ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと
 ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと 時間・お金・ファンタジー 池内紀 小林エリカ
子安美知子ほか とんぼの本 新潮社を読んだので備忘のためメモを残します。
大学時代の友人たちと以前都内某所で飲んだ時話題になったモモのほかにも多くの作品を残し
日本人の妻と再婚など様々なことを知ることができました。ドイツのミュンヘンフランクフルトなどに仕事や旅行で行く機会がありましたので、理解しやすい面もあるドイツ事情及びドイツ文学ですが、10年ほど前もりあがり、最近見直されているらしいです。従前の小説家としてのみならずお金、経済に関する講演、コメントも筑紫哲也氏などとしていたそうで。この本の中で紹介されていることは多岐にわたり、子安美知子氏は著名なドイツ文学者で既知でしたが、その弟子堀江美江氏の文も掲載されています。哲学者経済学者の文もあり、充足とはという禅おようなテーマとその答えの多面性にも言及し、問題提起として興味深い本であり、またミヒャエル・エンデ自筆の絵が多数掲載され、挿絵や表紙に掲載されていないものもあり、参考になるところ大でした。日本では長野県黒姫に資料館があるとのことですが、東京にもできると多くの人にとり恩恵があると思うのですが、ミュンヘンにも再訪する機会があればミヒャエル・エンデ・ミュージアム行きたいものです。日本にもよく来日していたそうですが、存命中にはほかの書き手により興味があり、生の声を聞くことがもはやできないのは残念です。1929-95.時代背景もかなり彼の人生に影響を与えており、ドイツとミヒャエル・エンデの時間やお金等に関して示唆することは未だ大きいと言えましょう。表紙写真の亀と作者は微笑ましいです。裏表紙はMOMO.

以下は新潮社のサイトから
未来は、エンデのなかにあった。

『モモ』『はてしない物語』ほか、ファンタジー物語の傑作を残したエンデ。その作品世界は、社会に対する鋭い洞察から生れたものでした。「時間」や「お金」といった概念を捉えなおし、読者に気づきをもたらすその言葉は、現代人への伝言でもあります。詳細なバイオグラフィと作品ガイド、貴重な自筆画も収録した待望の入門書。

また、刊行記念イベントが12月20日にあるようです。
会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
開館時間:19:00〜
主催:代官山 蔦屋書店
協力:新潮社

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| 弐代目・青い日記帳  | 2013/12/30 4:26 PM |
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